投票価値の平等に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ. 衆議院議員選挙において,選挙区間の投票価値の最大格差が3倍を超える場合には,憲法の要求する投票価値の平等に反する程度に至っているといえるが,必ずしもそれだけでは,当該議員定数配分規定が憲法に違反しているということまではできない。
「平成18年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006517.pdf)をもとに作成