司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 刑事系科目

第22問 (配点: 2)


告訴に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア. 未成年者を被害者とする強制わいせつについては,その法定代理人である親も告訴をすることができる。

イ. 告訴は,必ず告訴状を提出して行わなければならないので,検察官が,強姦の被害者から,その被害事実に加えて犯人を厳重に処罰してほしい旨録取した供述調書を作成しただけでは,告訴としての効力は認められない。

ウ. 告訴は,公訴の提起があるまでいつでも取り消すことができる。

エ. 親告罪の告訴は,一部の例外を除き,犯人を知った日から6か月を経過したときは,これをすることができない。この例外は極めて限定されており,強姦罪等の性犯罪は含まれない。

オ. 親告罪の告訴を取り消した者は,更に告訴をすることができない。

1. ア エ
2. イ オ
3. ウ ア
4. エ イ
5. オ ウ

「平成18年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006519.pdf)をもとに作成

平成18年 刑事系科目 第22問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
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