司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 民事系科目

第68問 (配点: 2) 備考: 順不同(1問正解で部分点1点)


次の1から5までの各記述のうち,誤っているものを2個選びなさい。

1. 攻撃又は防御の方法でその趣旨が明瞭でないものについて,当事者が必要な釈明をしない場合,裁判所は,その攻撃又は防御の方法を却下することができる。

2. 事件が弁論準備手続に付された場合,当事者が故意又は重大な過失により弁論準備手続の終結までに提出しなかった攻撃又は防御の方法は,口頭弁論において提出することができない。

3. 当事者本人を尋問する場合において,その当事者が,正当な理由なく出頭しないときは,裁判所は,尋問事項に関する相手方の主張を真実と認めることができる。

4. 文書の所持者である第三者が文書提出命令に従わないときは,裁判所は,当該文書の記載に関する文書提出命令を申し立てた当事者の主張を真実と認めることができる。

5. 当事者が,相手方の使用を妨げる目的で提出の義務がある文書を滅失させたときは,裁判所は,当該文書の記載に関する相手方の主張を真実と認めることができる。

「平成18年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006518.pdf)をもとに作成

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