司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 民事系科目

第41問 (配点: 2)


株式又は持分の譲渡に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア. 合名会社の社員は,定款に別段の定めがない限り,他の社員の全員の承諾がなければ,その持分を他人に譲渡することができない。

イ. 合資会社における業務を執行しない有限責任社員は,定款に別段の定めがない限り,業務を執行する社員の全員の承諾があれば,その持分を他人に譲渡することができる。

ウ. 株式の発行後に定款を変更して当該株式について譲渡を禁止する定めを設けようとするときは,当該株式を有する株主全員の同意を得なければならない。

エ. 株式の譲渡による取得について,株主以外の者が取得することについてのみ会社の承認を要する旨を定款で定めることができる。

オ. 株式の譲渡による取得について,取締役会設置会社では,取締役会ではなく株主総会の承認を要する旨を定款に定めることはできない。

1. ア ウ
2. ア エ
3. イ エ
4. イ オ
5. ウ オ

「平成18年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006518.pdf)をもとに作成

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