Aが1億円の財産を残して死亡した。Aには,離婚した前妻Bとの間に子CとDが,その後再婚した妻Eとの間に子FとGがいた。Fには2000万円の寄与分があり,また,Aは,死亡する2年前にCに対して生計の資本として1000万円を贈与し,Gに1000万円の遺贈をした。この事例における関係者の具体的相続分の額を記載した次の1から5までのうち,正しいものはどれか。
1. Cが0円,Dが2000万円,Eが4000万円,Fが4000万円,Gが0円
2. Cが0円,Dが1500万円,Eが4000万円,Fが3500万円,Gが1000万円
3. Cが125万円,Dが1125万円,Eが4500万円,Fが3125万円,Gが125万円
4. Cが250万円,Dが1250万円,Eが5000万円,Fが3250万円,Gが250万円
5. Cが1125万円,Dが1125万円,Eが4500万円,Fが3125万円,Gが125万円
「平成18年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006518.pdf)をもとに作成