司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和6年 民法

第33問 (配点: 2)


親権に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.親権を行う者は、やむを得ない事由があるときは、家庭裁判所の許可を得て、親権を辞することができる。

イ.父母が協議上の離婚をした場合において、協議により父母の一方を親権者と定めたときは、父母の協議により親権者を変更することができる。

ウ.家庭裁判所は、父又は母による親権の行使が困難又は不適当であることにより子の利益を害するときは、子の親族の申立てにより、親権喪失の審判をすることができる。

エ.父母が離婚した場合において、親権者と定められた父が死亡したときは、生存している母が、直ちに親権者となる。

オ.親権停止の審判があったことによって未成年者に対して親権を行う者がなくなるときは、後見が開始する。

1.ア イ
2.ア オ
3.イ エ
4.ウ エ
5.ウ オ

「令和6年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001421188.pdf)をもとに作成

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