司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和6年 民法

第30問 (配点: 2)


事務管理に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.管理者が他人の事務の管理を始めた時にそれが本人の意思に反することが明らかであったときは、事務管理は、成立しない。

イ.管理者は、本人の意思を推知することができるときは、その意思に従って事務管理をしなければならない。

ウ.事務管理をするについて費用を要するときは、本人は、管理者の請求により、その前払をしなければならない。

エ.管理者が本人の身体に対する急迫の危害を免れさせるために事務管理をした場合において、管理者に故意又は過失があったときは、管理者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

オ.管理者は、本人に引き渡すべき金額を自己のために消費したときは、その消費した日以後の利息を支払わなければならない。

1.ア イ
2.ア オ
3.イ ウ
4.ウ エ
5.エ オ

「令和6年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001421188.pdf)をもとに作成

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