司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和5年 民法

第32問 (配点: 2)


父Aと母Bとの間に生まれた子であるCを養子とし、婚姻しているDとEとを養親とする特別養子縁組に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.AとBとは婚姻しておらず、AがCを認知している場合において、Cの親権者がBであるときは、特別養子縁組の成立には、Bの同意があれば足り、Aの同意は不要である。

イ.特別養子縁組の成立には、家庭裁判所に対するD及びEからの請求がなければならない。

ウ.Cが15歳に達している場合においては、特別養子縁組の成立には、Cの同意がなければならない。

エ.D及びEは、そのいずれもが25歳に達していない限り、養親となることができない。

オ.特別養子縁組が成立した場合、A及びBとCとの親族関係は終了する。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ ウ
4.イ オ
5.エ オ

「令和5年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001400111.pdf)をもとに作成

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