司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和4年 民法

第27問 (配点: 2)


委任に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.当事者が委任事務の履行による成果に対して報酬の支払を約した場合において、その成果が引渡しを要するときは、委任者は、その成果の引渡しと同時に報酬を支払わなければならない。

イ.受任者は、やむを得ない事由がなくても、委任者の許諾を得ることなく復受任者を選任することができる。

ウ.委任者は、受任者に不利な時期には、委任を解除することができない。

エ.受任者は、委任事務を処理するのに必要と認められる費用を支出したときは、委任者に対し、その費用及び支出の日以後におけるその利息の償還を請求することができる。

オ.委任の解除は、将来に向かってのみその効力を生ずる。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ ウ
4.イ オ
5.エ オ

「令和4年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001371987.pdf)をもとに作成

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