司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和4年 民法

第4問 (配点: 2)


取消しに関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。

ア.取り消すことができる法律行為に基づく債務を保証した者は、その法律行為を取り消すことができない。

イ.被保佐人Aがした法律行為を法定代理人が追認したときは、Aは、以後、その法律行為を取り消すことができない。

ウ.Aが第三者Bの詐欺によってCに不動産を売る旨の意思表示をしたときは、その取消しは、B及びCの双方に対する意思表示によってする。

エ.被保佐人Aがした金銭の借入れが取り消された場合、Aは、それまでに借入金を賭博で費消していたときでも、借入金全額を貸主に返還する義務を負う。

オ.取消権は、取り消すことができる行為をした時から5年間行使しないときは、時効によって消滅する。

1.ア イ
2.ア エ
3.イ オ
4.ウ エ
5.ウ オ

「令和4年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001371987.pdf)をもとに作成

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