司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和3年 民法

第12問 (配点: 2)


動産質権に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.同一の動産について,複数の動産質権を設定することはできない。

イ.動産質権者は,質権設定者に,自己に代わって質物を占有させることができない。

ウ.動産質権者は,占有している質物について必要費を支出しても,所有者にその償還を請求することはできない。

エ.動産質権者は,被担保債権の弁済を受けないときは,正当な理由がある場合に限り,鑑定人の評価に従い質物をもって直ちに弁済に充てることを裁判所に請求することができる。

オ.動産質権者は,被担保債権について利息を請求する権利を有するときは,その満期となった最後の2年分についてのみ,その質権を行使することができる。

1.ア エ
2.ア オ
3.イ ウ
4.イ エ
5.ウ オ

「令和3年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001348312.pdf)をもとに作成

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