司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和2年 憲法

第10問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


裁判を受ける権利に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

ア.大日本帝国憲法で「法律ニ定メタル裁判官ノ裁判」を受ける権利が保障されていたのに対し,日本国憲法第32条が保障するのは「裁判所において裁判を受ける権利」であることを踏まえれば,憲法上国民の司法参加がおよそ禁じられていると解すべき理由はない。

「令和2年 短答式試験 憲法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001326053.pdf)をもとに作成

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