司法試験短答式試験過去問題一問一答

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令和元年 民法

第4問 (配点: 2)


条件に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.停止条件付法律行為は,当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したとしても,条件が成就した時からその効果が生ずる。

イ.条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は,一般の規定に従い,処分し,相続し,若しくは保存し,又はそのために担保を供することができる。

ウ.不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。

エ.条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは,相手方は,その条件が成就したものとみなすことができる。

オ.停止条件付法律行為は,その条件が単に債務者の意思のみに係るときは,無条件となる。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ

「令和元年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001293664.pdf)をもとに作成

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