司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成30年 刑法

第5問 (配点: 4) 備考: 4問正解で部分点2点


違法性に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

オ.新聞記者が,取材の目的で国家公務員に秘密漏示を唆した場合,取材の自由は憲法上保障される表現の自由に由来し,十分尊重されるべきであるから,正当な業務行為として違法性が阻却され,国家公務員法違反の罪(秘密漏示教唆罪)は成立し得ない。

「平成30年 短答式試験 刑法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001258878.pdf)をもとに作成

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