司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成30年 刑法

第5問 (配点: 4) 備考: 4問正解で部分点2点


違法性に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

イ.宗教家が,異常な言動を示すようになっていた娘を連れてきた信者の求めに応じ,その娘の不調の原因を取り去る目的で,宗教上の行為として,同人の身体を手で押さえ付け,流れ落ちる滝の水を同人の顔面に打ち当てた結果,同人を窒息死させた場合,宗教活動の一環として行ったものであるから,正当な業務行為として違法性が阻却され,傷害致死罪は成立し得ない。

「平成30年 短答式試験 刑法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001258878.pdf)をもとに作成

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