司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成30年 民法

第15問 (配点: 2)


根抵当権に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.元本の確定前において債務者を変更するには,後順位の抵当権者の承諾を得なければならない。

イ.根抵当権者は,担保すべき元本の確定すべき期日の定めがない場合,いつでも,担保すべき元本の確定を請求することができる。

ウ.根抵当権者は,根抵当権を実行した場合,当該競売手続において極度額を超える部分について配当を受けることはない。

エ.根抵当権の極度額の減額をするには,利害関係を有する者の承諾を得ることを要しない。

オ.元本の確定後においては,根抵当権設定者は,その根抵当権の極度額を,現に存する債務の額と以後2年間に生ずべき利息その他の定期金及び債務の不履行による損害賠償の額とを加えた額に減額することを請求することができる。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ

「平成30年 短答式試験 民法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001258877.pdf)をもとに作成

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