司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成27年 憲法

第20問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


地方自治に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

イ.憲法上の条例制定権は当然には罰則制定権を含まず,刑罰権設定は本来国家事務であり,条例中に罰則を設けるには法律の授権が必要であるが,条例は,行政府の命令と異なり,民主的立法であり実質的に法律に準ずるもので,条例への罰則の委任は一般的・包括的委任で足りる。

「平成27年 短答式試験 憲法」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/001144528.pdf)をもとに作成

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