行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.行政機関の長は,国,独立行政法人等,地方公共団体,地方独立行政法人及び開示請求者以外の者(以下「第三者」という。)に関する情報が記録されている行政文書を情報公開法第7条の規定により開示しようとするときは,開示決定に先立ち,所在の判明している第三者に対し,意見書を提出する機会を与えなければならない。
(参照条文)情報公開法
第7条 行政機関の長は,開示請求に係る行政文書に不開示情報が記録されている場合であっても,公益上特に必要があると認めるときは,開示請求者に対し,当該行政文書を開示することができる。
「平成26年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000123124.pdf)をもとに作成