行政手続法第2章の「申請に対する処分」に関する次のアからウまでの各記述について,正しいものに○,誤っているものに×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。
ア.行政手続法第6条に定める標準処理期間には,申請が形式上の要件に適合しない場合の当該申請の補正に要する期間は含まれず,適法な申請の処理に要する期間のみが含まれる。
イ.行政手続法第7条に定める「申請がその事務所に到達したとき」とは,当該申請を取り扱うこととされている事務所の職員により,受付印を押印する等,申請を受領した旨の意思が表示された時点をいう。
ウ.申請期間を徒過していることを根拠に,申請を不適法として拒否処分を行う場合には,申請者に対して,行政手続法第8条に基づき当該処分の理由を示す必要はない。
1.ア○ イ○ ウ○
2.ア○ イ○ ウ×
3.ア○ イ× ウ○
4.ア○ イ× ウ×
5.ア× イ○ ウ○
6.ア× イ○ ウ×
7.ア× イ× ウ○
8.ア× イ× ウ×
「平成26年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000123124.pdf)をもとに作成