司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成26年 刑事系科目

第39問 (配点: 2)


外国人(日本国籍を有さず,かつ日本語に通じない者をいう。以下同じ。)の刑事手続に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。ただし,判例がある場合には,それに照らして考えるものとする。

ア.司法警察員がその所持する逮捕状により外国人である被疑者を逮捕する場合,同被疑者に逮捕状を示さなくても違法ではない。

イ.外国人である被疑者を通訳を介して取り調べる場合,その供述録取書を日本語で作成しても違法ではない。

ウ.外国人である被告人の公判において,検察官及び弁護人に異議がなく,裁判所が許可すれば,同被告人の理解する外国語で公判手続を進めても違法ではない。

エ.外国人である被告人が日本に適法に在留する資格を有しない場合でも,同被告人の保釈を許すことは違法ではない。

オ.外国人である被告人の公判において,判決の言渡しに限っては,通訳を付さずにしても違法ではない。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ

「平成26年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000123126.pdf)をもとに作成

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