司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成26年 刑事系科目

第35問 (配点: 2)


被害者参加に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。

ア.業務上過失致傷の罪の被害者は,同罪に係る被告事件の手続への参加を申し出ることができない。

イ.被害者参加人は,公判前整理手続期日に出席することができる。

ウ.被害者参加人による証人の尋問が許される事項は,情状に関する事項(犯罪事実に関するものを除く。)についての証人の供述の証明力を争うために必要な事項に限られる。

エ.被害者参加人による被告人に対する質問は,刑事訴訟法の規定による意見の陳述をするために必要があると認められる事項に限って許される。

オ.被害者参加人による事実又は法律の適用についての意見は,犯罪事実の認定のための証拠とすることはできないが,刑の量定のための証拠とすることは許される。

1.ア イ
2.ア オ
3.イ ウ
4.ウ エ
5.エ オ

「平成26年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000123126.pdf)をもとに作成

平成26年 刑事系科目 第35問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
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