行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.特定の個人の病歴に関する情報が記録された行政文書の開示請求があった場合,当該行政文書に記録されている情報は不開示情報に該当するので不開示である旨を答えたのでは,そのことだけで当該個人の病歴の存在が明らかになってしまうため,行政機関の長は,当該行政文書の存否を明らかにしないで当該開示請求を拒否することができる。
「平成25年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000111054.pdf)をもとに作成