条例に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.憲法が地方公共団体の条例制定権を認めており,かつ,地方議会によって議決される条例は法律と実質的に同視できるものであるので,法律の授権がなくても,ある行為について条例で刑罰を定めてこれを規制することは許される。
「平成24年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000098332.pdf)をもとに作成