行政行為に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ.処分庁は,成立時には瑕疵がなかったが後発的な事情の変化により存続させることが妥当でなくなった行政行為について,法令上明文の規定がない限り,その効力を将来にわたり消滅させることができない。
「平成23年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000073969.pdf)をもとに作成