司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成23年 民事系科目

第70問 (配点: 2) 備考: 順不同(1問正解で部分点1点)


訴えの取下げ及び控訴の取下げに関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものを2個選びなさい。

1.判例の趣旨によれば,訴訟外で訴えの取下げの合意がされても,それだけでは,訴えの取下げの効力は生じない。

2.第一審判決に仮執行宣言が付された後,控訴審において訴えが取り下げられたときは,その仮執行宣言付判決は,その効力を失う。

3.訴えの取下げも,控訴の取下げも,判決が確定するまで行うことができる。

4.控訴審において,当事者双方が口頭弁論の期日に欠席した場合において,1か月以内に期日指定の申立てをしないときは,控訴の取下げがあったものとみなされる。

5.被控訴人が附帯控訴をしているときは,その同意がなければ,控訴の取下げをすることができない。

「平成23年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000073970.pdf)をもとに作成

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