司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成23年 民事系科目

第50問 (配点: 2)


株主総会の決議に係る訴訟に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。

ア.株主総会決議無効確認の訴えは,確認の利益を有する限り,誰でも提起することができる。

イ.株主総会の決議の方法が法令に違反した場合,株主総会決議無効確認の訴えを提起することができる。

ウ.株主総会の招集通知の発出に漏れがあった場合,その程度にかかわらず,株主総会決議不存在確認の訴えを提起することはできない。

エ.株主総会決議取消しの訴えの提起があった場合において,株主総会の招集の手続が定款に違反するときでも,裁判所は,その違反する事実が重大でなく,かつ,決議に影響を及ぼさないものであると認めるときは,その訴えに係る請求を棄却することができる。

オ.株主総会決議無効確認の訴えに係る請求を棄却する確定判決は,第三者に対しても,その効力を有する。

1.ア ウ
2.ア エ
3.イ エ
4.イ オ
5.ウ オ

「平成23年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000073970.pdf)をもとに作成

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