政党に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.名簿式比例代表制という選挙方法は,政党が作成した候補者名簿に有権者が投票するので,憲法が保障する直接選挙の原則に反するか否か問題となるが,最高裁判所は,選挙人の総意により当選人が決定される点において,直接選挙の原則に反しないと判示した。
「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成