司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成22年 公法系科目

第5問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


教科書検定が憲法に違反するか否かに関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

イ.教科書検定が教科書執筆者の表現行為を制限することになるとしても,教育の中立・公正,一定水準の確保等の要請にかんがみれば,検定による表現の自由の制約は合理的で必要やむを得ない限度のものであるから,憲法第21条第1項に違反しない。

「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成

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