法の下の平等に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.国民の租税負担を定めるには,国政全般からの総合的政策判断と,極めて専門技術的な判断が必要となるので,租税法の分野における取扱いの区別は,立法目的が正当で,区別の態様が目的との関連で著しく不合理でない限り,憲法第14条第1項に違反しない。
「平成22年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000046901.pdf)をもとに作成