次のアからエまでの各事例におけるXが行政事件訴訟法上の仮の救済を求めるとした場合,各事例について最も適切と考えられる仮の救済の申立てを,それぞれ後記1から4までの中から一つ選びなさい。
ウ.市議会議員選挙が近々予定されている時期に,市長が,同市の住民基本台帳に住民として記載されているXは,生活の本拠でない場所を住所として届け出ているとして,職権により,Xの住民票を消除しようとしている事例
1.処分の執行の停止の申立て
2.処分の効力の停止の申立て
3.仮の義務付けの申立て
4.仮の差止めの申立て
「平成21年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006451.pdf)をもとに作成