司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成21年 公法系科目

第3問 (配点: 3) 備考: 2問正解で部分点1点


民法第900条第4号ただし書前段をめぐる最高裁判所の決定(最高裁判所平成7年7月5日大法廷決定,民集49巻7号1789頁)に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

イ.多数意見によれば,法定相続分の嫡出性に基づく別異の取扱いは民法が採る法律婚主義から生じるものであって,不合理な区別ではない。それに対し,反対意見によれば,生まれてきた子供には何の責任もないし,自らの意思や努力によって変えることができない属性に基づく差別である。

「平成21年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006451.pdf)をもとに作成

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