社債の発行に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
1.委員会設置会社が社債を発行する場合,取締役会は,社債を引き受ける者の募集に関する重要な事項の決定を執行役に委任することができる。
2.社債を発行するときは,会社は,社債券を発行しなければならない。
3.募集社債は,一定の日までにその総額について引受けの申込みがなかったときは,引受けの申込みがあった額においても,成立しない。
4.会社は,社債を発行する場合には,各社債の金額を問わず,社債管理者を定め,社債権者のために,社債の管理を行うことを委託しなければならない。
5.同一の種類の社債においては,各社債の金額は,均一であるか,又は最低額をもって整除することができるものでなければならない。
「平成21年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006452.pdf)をもとに作成