婚姻の取消しに関する次のアからエまでの各記述のうち,誤っているものはどれか。
ア.未成年の子は,父母の同意がなければ婚姻することはできないから,父母は,同意のないことを理由に婚姻の取消しを請求することができる。
イ.婚姻適齢に達しない者がした婚姻でも,その者が婚姻適齢に達したときは,当該婚姻の取消しを請求することはできない。
ウ.再婚禁止期間内にした婚姻は,女が再婚後に懐胎したときは,取消しを請求することができない。
エ.検察官は,当事者双方が存命中は,婚姻適齢違反の婚姻の取消しを請求することができる。
1.ア
2.イ
3.ウ
4.エ
5.誤っているものはない
「平成21年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006452.pdf)をもとに作成