司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成20年 公法系科目

第22問 (配点: 3) 備考: 3問正解で部分点2点、2問正解で部分点1点


損失補償に関する次のアからエまでの各記述について,法令又は最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。

エ. 土地収用法による補償金額は「相当な価格」(同法第71条)等の不確定概念をもって定められているので,補償の範囲及びその額の決定については,収用委員会の合理的な裁量にゆだねられているものと解される。

(参照条文)土地収用法
第71条 収用する土地又はその土地に関する所有権以外の権利に対する補償金の額は,近傍類地の取引価格等を考慮して算定した事業の認定の告示の時における相当な価格に,権利取得裁決の時までの物価の変動に応ずる修正率を乗じて得た額とする。

「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成

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