国民の義務に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ. 憲法が国民に職業選択の自由と財産権を保障するとともに,その意に反する苦役を禁止している以上,勤労の義務を規定した憲法第27条第1項は,道徳的・精神的な規定にすぎず,これに法的意味を認めることはできない。
「平成20年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006411.pdf)をもとに作成