司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成19年 民事系科目

第7問 (配点: 2) 備考: 順不同(1問正解で部分点1点)


次の1から5までの各記述のうち,正しいものを2個選びなさい。

1. 判例によれば,建物は,屋根瓦を葺き荒壁を塗り床及び天井を張る等して初めて独立した不動産となる。

2. 建物の増築部分は,既存建物の従物である。

3. 家具の所有者AがBに賃貸中の当該家具をCに売却した場合,特約がなければ,Cは,直ちにその所有権を取得するから,Bに対する賃料債権も,Cが売買契約時に取得することになる。

4. 一筆の土地を贈与する契約において,物権行為の独自性を認める立場では,2つの法律行為が存在することになる。

5. 判例によれば,物の売買契約を結ぶ以前の段階において,将来の売買代金債権を売却し,対抗要件を備えることは可能である。

「平成19年 短答式試験 民事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006372.pdf)をもとに作成

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