司法試験短答式試験過去問題一問一答

利用規約プライバシーポリシーご意見・お問い合わせランダム一問一答

平成18年 公法系科目

第32問 (配点: 2)


次の文章について,後記語句群アからカまでの中から適切な言葉を選択して空欄A,B,Cに入れて文章を完成させる場合の正しい組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。

行政上の強制執行とは,行政上の義務の不履行に関して行政機関が行う【A】作用ないし手続をいう。それは,【B】である点において行政罰と区別され,また,義務の不履行を前提とするものである点において,義務の不履行を前提とせずに行政上必要な状態を直接に実現するための強制手段である【C】と区別される。

【語句群】

空欄Aについて
ア. 自ら義務者のすべき行為をし又は第三者にこれをさせ,義務の履行があったのと同一の状態を実現する
イ. 強制的に義務を履行させ又は履行があったのと同一の状態を実現する

空欄Bについて
ウ. 予想される義務不履行に対する事前の対応手段
エ. 将来に向けて一定の状態を実現するもの

空欄Cについて
オ. 即時強制
カ. 直接強制

1. Aア Bウ Cオ
2. Aア Bウ Cカ
3. Aア Bエ Cオ
4. Aア Bエ Cカ
5. Aイ Bウ Cオ
6. Aイ Bウ Cカ
7. Aイ Bエ Cオ
8. Aイ Bエ Cカ

「平成18年 短答式試験 公法系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006517.pdf)をもとに作成

平成18年 公法系科目 第32問 (配点: 2) | 司法試験短答式試験過去問題一問一答
このエントリーをはてなブックマークに追加
77 / 97