司法試験短答式試験過去問題一問一答

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平成18年 刑事系科目

第40問 (配点: 2)


略式手続に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものの組合せは,後記1から6までのうちどれか。

ア. 簡易裁判所は,検察官の請求により,その管轄に属する事件について,略式命令で,1年以下の懲役若しくは禁錮,罰金又は科料を科することができる。

イ. 検察官が略式命令を請求する場合は,公訴の提起と同時に,書面でこれをしなければならない。

ウ. 被疑者が略式手続によることについて異議がないことは書面で明らかにされなければならない。

エ. 簡易裁判所は,略式命令の請求を受けた事件について罰金又は科料を科する場合,その刑の執行を猶予することはできない。

オ. 略式命令を受けた者又は検察官は,その内容に不服のある場合は,その告知を受けた日から14日以内に,略式命令をした簡易裁判所の上級審である地方裁判所に対して正式裁判の請求をすることができる。

1. ア イ
2. イ ウ
3. イ エ
4. ウ エ
5. ウ オ
6. エ オ

「平成18年 短答式試験 刑事系科目」(法務省)(https://www.moj.go.jp/content/000006519.pdf)をもとに作成

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